今回、お菓子のおまかせボックスをご紹介しました。

お任せボックスの説明にも記入しましたが、僕は今までそんな詰め合わせが嫌いでした。

あまり嬉しくもないメレンゲなどが入っていて、作る側をよく知っている僕からすると安いもの入れてきたなぁと言う率直な感想がまず1番に浮かんだからです。

1つの箱の中で値段に対しての原価を考えなければいけないのでしょうが、そんな考えが簡単に汲みとられてしまうような詰め合わせなんて、僕からしたら邪道です。

開けてみて種類の多さに喜び、その場でそのお菓子たちの食べる予定を決めてしまいたくなるような詰め合わせが、本来ならば届いて嬉しいなと思います。

前回の料理の詰め合わせは【本当にたくさんの方にオーダーいただきました！！】とは言えませんでした。

そりゃそうですよね。何が入ってるかわかんないなんて怖いですもんね。本来詰め合わせって言うものはそんな怖さがあるものなのです。

僕は今回も詰め合わせを(僕への信頼)でご紹介しているところがあります。

オーダーの数は率直な皆様のご感想という点においては皆様からのレビューよりも辛辣で確かなものだと思います。

いやー本当にありがたいんです。そんな状況は。

無難なクッキー缶なんて僕はやりません。そんなの詰め合わせの中でも1番面白くないです。特に僕は箱が素晴らしくかっこいいわけでもないし、包装の仕方が目を引くほど美しいものでもないから。

今このブログを見てる人は僕のクッキー間なんて食べたいのでしょうか。

あいつのお菓子おいしいよね。て思えるようなお菓子を日々勉強したり思いついたりして形にしていく中で、僕の世界観を僕らしく表現できることが本来は僕にとって1番嬉しく、ありがたいことなんだと思っています。

お菓子の詰め合わせははじめての試みです。

皆さんがどう思うか、どう味わっていただくかは結構気になるところですが、すべてを発送し終えてからその気持ちを考えてみたいと思います。