【ネタバレ】もう一息!に寄り添える5月のお菓子の箱
¥5,800
SOLD OUT
さて5月にご注文のお菓子の箱。
ネタバレ行ってみましょうか。
鼻血流すなよ。
楽しみにしすぎて、夜寝れなくなるから、寝る前に読まんといてよ。
【キャラメルトフィーナッツ】
サックサクにタルト生地を焼いた後にはうまみたっぷりなクレームダマンド。
それもぽっふり焼いたら、、そう。
トフィーーーーーーー!!
プロレス、スターハンセンが叫びだしそうなレベルで思いっきり作ったトフィーナッツはしずる感満載でオーブンへ。
仕上げに表面をつやつやに、甘ーく、だけどしつこくないように焼き上げたら完成です。
焼きあがった後はタルト型からも熱々なトフィーがこぼれてますわ。
それはそれでよし!!
フレンチの王道!オニオングラタンスープのようだから!!
カッコつけないで食欲そそるようによく育った!!
▪️原材料
卵、砂糖、小麦粉、バター、蜂蜜、アーモンドプードル、ピーナッツ、アーモンド、クルミ、バニラ、生クリーム
◾️アレルギー成分
乳製品、小麦、卵、ナッツ
◾️お召し上がり方法
全解凍でお召し上がりください。
皆様の手元にはホールで届きます。
欲を言えばかじりついてほしい!!
でも皆さんは紳士淑女だからそうしないんだろうなぁー。
【ガトーバスクサンドイッチ】
ガトーバスクが好きだ。
でも納得できないことが一つある。
それはナッツが少ない点だ。
バスク地方はナッツが名産。
ガトーバスクはわかりすく言うと、クッキー生地でアーモンドをメインにしたフィリングを挟んで、焼き上げるもので、基本的にはアーモンドクリームが使用されます。
ナッツをたっぷり使ったアーモンドクリーム、それはそれで悪くないのだが、あれを食べてるとどうしても食感を求めたくなってきます。
たっぷりとしっかりと使ったバターの香りと、ナッツの香り。この2つが共存しているのが良いところではあるけれども、やはり食感は大事だと思います。
現地に行った歯ごたえからの香り。
これこれとなる。ほばりたくなる旨味。
ガトーバスクと言ったら、いろんな人から怒られそうなので、【俺のバスクバー】と言いたいと思います。
ホロホロに仕上げた生地でナッツをメインとしたフィリングを挟んでいます。
ここ1番気合を入れたいときにお召し上がりください。
▪️原材料
バター、砂糖、小麦粉、ベーキングパウダー、塩、卵、ヨーグルト、ラム酒、ピーナッツ、アーモンド、くるみ、ポピーシード、水飴
◾️アレルギー成分
乳製品、ナッツ、卵、小麦粉
◾️お召し上がり方法◾️
中途半端な解凍からでも美味しくお召し上がりいただけます。
【アイスさえ調味料にするレーズンケーキ】
レーズンケーキと言うものは、嫌いな人も多いはず。もう少し噛み砕いて考えてみよう。
レーズンが嫌いなのか、レーズンを主役にしているケーキが苦手なのか。
レーズンはすりつぶしたら食べれるのか。ぶどうが嫌いなのか。
こうやって人気のないお菓子をなぜ人気がないのか、因数分解していくタイプです。
おいしいレーズンケーキがもしあったら、絶対食べてみたいと思う。
今はまだそんなものがないだけで。
そんなあなたのために作りました。
レーズンはラム酒につけてから、一度ラム酒を切り、そのラム酒をガストリック(キャラメルとラム酒でソースにする)で、もう一度付け込みます。
ほとんどタッパーの中でワインを作っている工程に近いです。
レーズンケーキの生地は、レーズンをペースト状にしたものを生地に織り混ぜ、ほっくりと炊き上がった、レーズンを真ん中に包み込んでいます。
今回注目なのは、レーズンケーキの焼き上がりに、自家製のラム、レーズンのアイスクリームをシロップとして使っているところ。
焼き上げた熱々のレーズンケーキに、ゆっくりとラム、レーズンのアイスクリームが浸っていくことで、サクサクの部分もあれば、ふわふわな部分も存在している。
僕のラムレーズンのアイスクリームは、レストランでも提供したことが何回かあり、その都度、ご好評をいただいてた自信作。
本当はアイス棒にしたいところだけど、レーズンが嫌いな人が急にラムレーズンのアイスクリームが出てきても嫌だろうから、まずはご挨拶が終わりに染み込ませました。
それだけじゃない。レーズンケーキの大事な部分は塩バターにあると思っています。
お手元に届いたレーズンケーキは、表面が白くなっているものもあります。
焼き上がりアイスをシロップのように、含ませたケーキは、オリジナルなレシピで作った塩バターで、上からさらに旨味を閉じ込めるためにコーティングしています。
今一度、レーズンケーキの真価を考えて欲しい。
そのために皆様が最後を飾るレーズンケーキをつくりました。
▪️原材料
バター、小麦粉、砂糖、卵、ベーキングパウダー、レーズン、ラム酒、水飴、生クリーム、牛乳、塩
◾️アレルギー成分
乳製品、小麦粉、卵
◾️お召し上がり方法◾️
お手元に届くレーズンケーキは、白い見た目をしていることがあります。
お皿に移してラップをし、冷蔵庫で中心までご解答いただいた後、オーブントースターや電子レンジ等で温めてお召し上がりください。
表面の薄く白くなっているものは自家製の塩バターです。冷凍状態では塩バターが表面で止まってていますが、皆様がお召し上がりの時に温めていただくことで、生地の中に入り込み、そもそもおいしい生地→自家製のアイスクリームを含んだ生地→塩バターの生地と3層構造に仕上がります。
温めなかったとしても、かじりつきながら、体温で溶け出す塩バターを楽しんでいただくのもありです。
【いちごのカヌレ】
いちご。
春苺を角砂糖で時間をかけて熟成させてソースに。技術ではなく、時間が調理。
農家さんから規格外の形が変ないちごをいただき、じっくり水分出して熟成させてレモンの時と同じようにしっかりとジャムにしています。
それを【シュッと】出来上がった後のカヌレに入れ込んでます。
そりゃぁもう、シュッと。
きゅんですよ!!
きゅんってもう古いのかな?
でも感じるのは【キュンです】
▪️原材料
牛乳、卵、砂糖、小麦粉、ラム酒、トンカ豆、バター、有機いちご、水飴
◾️アレルギー成分
乳製品、小麦、卵、ナッツ
◾️お召し上がり方法
半解凍でお召し上がりいただくとバリバリで美味しいです。
別途【カヌレの解答の方法】を参考にお召し上がりください。
【キャラメルファーブルトン】
ファーブルトンとは何か、、、というベタベタな説明はやめておきましょう。
そのためにこれを書いているわけではないし、そんなのググれば一発です。
ここで説明しておきたいのは、なぜこれなのか。
ファーブルトン。
奥が深い。
カヌレと同じような液体の生地を、型も伝導率の加減を利用して火を入れる。
均一に、ではなくそうを重ねて。
地味なお菓子ほど化けるもの。
地味な子ほど、垢抜けるもの。
このお菓子もそうで、液状化率を高めるためにキャラメルを適量には配合して作りました。
本来は生地の中に具材を入れますが、ここは【生地】【具材】【ソース】でしっかり分けて、口の中で織り交ぜてほしい。
シンプルだからこそ、おいしいお菓子なのをわかってほしいなぁー。
▪️原材料
牛乳、生クリーム、砂糖、卵、薄力粉、シナモン、塩、バター、ラム酒
◾️アレルギー成分
乳製品、小麦、卵
◾️お召し上がり方法◾️
全解凍していただき、半分にカットしてお召し上がりください。
ザクザクな食感、キャラメルのトロットした状態、生地自体のトロトロな舌触りがお楽しみいただけます。
別途【ファーブルトンの解凍方法】をご参考に!
▼ここから先は【追加】していただいた方へのご紹介です。
【特性キャラメルのちゅーちゅーパック】
キャラメルです。
そうなんです。キャラメルですよ。これ以上の説明はないと思っているでしょう?
それは違うよ。説明できる内容はぶっちゃけめっちゃある。
だって【なんでそんなにおいしくできないの?】と思うものが世の中にはたくさんあるから。
ペペロンチーノもオムレツも、世の中には誤魔化せないくらい少なくシンプルな素材だけでおいしく作らなければいけない料理がたくさんあって、その技術の有無が料理人としての技量を試される評価ポイントになるのだけれど、キャラメルもその一つ。
砂糖と生クリームしか入っていない。(僕の場合は塩も少し)
どこまで砂糖の状態変化を把握しているか。
何回失敗してその領域に辿り着いているか。
そこが舐めただけでわかるキャラメルです。
まじなんでも使える。
ラッパ飲みしてくれても全然嬉しいです。
▪️原材料
生クリーム、砂糖、塩
◾️アレルギー成分
乳製品
◾️お召し上がり方法◾️
全解凍していただきお使いください。
キャラメルはその性質上糖度が高いため完全には冷凍下でも固まりません。
溶けているわけではないです。ご注意ください。
これを書いている現在はむわっとした暑さが際立つ大阪で、1人溶けかけている僕ですが、だるくやる気のない日だからこそ、頑張ってチョコザップに行こうと思ってます。
だれることは簡単ですが、作り手の僕がダレていたら、皆様への示しがつきません。
あいつやっとんなーと思いながら、皆様はゆっくりとお過ごしください。