ちょびっと話を聞いてーな。① なんでも説明できる時代に、説明できないものを楽しむ。
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昨今はAIもいろいろあり、ネットで簡単にいろいろなことを調べられるようになりました。
その中で、「AであればBである」とか、「Aであるということは、将来Bになる」といったような、簡単な方程式のようなものを組み立てながら、私たちの思考や生活、ロジックが組み立てられているように思います。
確かに、簡単な算数の様式に直して、私たちの身の回りで起きている出来事を説明するのは、とてもわかりやすいです。
ただ、なぜだか私には最近、世の中に「色」が足りなくなってきているような感じがします。
昔はもっと、たくさんの色で埋め尽くされていました。世の中は。
ダサいかもしれないけれど、おばあちゃんの家にあったティーポットや食器。
毎年そこまで大きくアップグレードされるわけではないけれど、いろいろな色の機種が出ていた携帯電話。ガラケーですね。
そういうものには、とてもいろいろな色があったし、いろいろな個性があったと思います。
ただ、スマートフォンの登場やAIの台頭、そのあたりから、生活の中に少しずつ色がなくなってきたように、私は感じています。
というのも、白や黒であることが「センスのいいもの」とされることが増えました。
そして実際、恥ずかしながら私のレストランもそんな感じです。
なので、2027年から私のレストランでは、少しお皿をいろいろ変えようかと思っています。
もっとカラフルで、もっとクラシックで、もっと遊び心のあるお皿へ変えていきたい。
白や黒だったり、単調な色だったり、シンプルな模様だったり。そういうシンプルなお皿は、もうあまりいいかなと思ってきました。
色がついているお皿の方が、もちろん盛り付けは難しいです。
ただ、その分、盛り付けるときの楽しさは倍増する。
私はそう考えています。
お菓子作りも、それと同じです。
私はもう少し、「AだからBになる」といったような方程式に当てはめない、少しマッチョな考え方の方がいいのかなと思っています。
「いい」というより、「面白い」と言った方が正しいかもしれません。
それが本当にいいのかどうかは、一旦置いておいて、そっちの方がロマンがあります。
そういう考え方にしていく方が、私は面白いのかなと思っています。
ですので、結果がどうなるのかとか、今後自分がどのようにお店を作っていくのかとか、お店のことを皆様にどう教えていくのか、どう伝えていくのか。
そういったことばかりを考えるというよりも、
「今を楽しむことで、未来が切り開かれる」
くらいに考えてもいいんじゃないかと思っています。
そう考えると、未来のことなんて、今考えるべき課題ではないのかもしれません。
今できることを精一杯頑張ることが、未来の楽しさを自然に作っていく。
そういった、少し脳筋のような、体育会系のような、ちょっとマッチョな考え方が私は大好きです。
皆さんがどう思うかはわかりません。
ただ、私は大好きです。
その方がカラフルだし、個性があふれているし、オリジナルな感じがします。
なんでも説明できる時代だからこそ、あえて説明できないものを楽しむ。
なんでも効率よく組み立てられる時代だからこそ、少し不器用でも、自分が面白いと思う方向へ進んでみる。
そんなマッチョすぎる姿勢の方が、これからの時代は意外と納得されるのかもしれません。
販売期間
2026年10月27日 18:00 ~ 2026年10月31日 23:59
発送予定:2026年11月30日 〜 2026年12月1日
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。




