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焼き菓子 Compath

ちょびっと話を聞いてーな。その② お菓子には、もう少し意味があってもいいと思う。

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お菓子には、もう少し意味があってもいいと思う。

僕は結構、お菓子には意味を持たせた方がいいと思っている。

味がどうだとか、売れるか売れないかとか。
そういうことはもちろん大事だ。

お菓子を作って販売する以上、考えないわけにはいかない。

でも、それだけじゃなくて、もう少し背景みたいなものがあってもいいと思う。

作り手が、どんなふうに食べてほしいのか。
どんな時間に食べてほしいのか。
どういう気持ちでこれを作っているのか。

そういうものは、思っている以上に大事なんじゃないかと思う。

値段というのは、ある程度数式で決めることができる。

原価がこれくらいで、手数料がこれくらいで、利益をこれくらい残したいから、この値段にする。

そういうものは計算できる。

でも、「思い」みたいなものは、あんまり計算では作れない。

こいつ、どういうつもりでこれを作ってるんだろう。
本当にこれを作りたくて作っているのか。
それとも、ただお金を稼ぎたいだけなのか。

そういうのって、意外とバレると思う。

僕らみたいに料理を作ったり、お菓子を作ったりしている人間なら、なおさら分かる気がする。

ちょっとしたコンセプトだったり、作り手の気持ちだったり。

そういうものは、思っている以上に商品に出る。

だから僕は、自分の仕事について、

「これをやりたくて、やっていて良かった」

と思えること。

自分の子どもに、

「こういう仕事をしているんだ」

と話しても恥ずかしくないこと。

店をやっていることの重みとか、意味みたいなものを、もう少し大事にした方がいいと思っている。

だからこそ、僕が作るフィナンシェについても、

食べる人が、どんな気持ちでこれを食べるんだろう。

というところまで考える。

僕のお菓子は冷凍で発送している。

でも正直、僕は「解凍する」という作業がめちゃくちゃ面倒くさいと思っている。

冷凍で送らないといけない。
でも、食べる人にはできるだけ解凍の手間を感じてほしくない。

じゃあ、どうしたらいいんだろう。

そう考えたときに、僕が大事にしているのが、お菓子の中にしっかり空気を含ませることだ。

重たく、ぎゅっと詰まったものではなく、空気を含ませて軽く作る。

そうすることで、冷凍で衛生的に届けながらも、食べたいと思ったときに、できるだけ簡単に、早く食べられる。

もちろん、そのために味を犠牲にしたら意味がない。

味はちゃんとおいしいまま。

その上で、食べる人の手間を一つでも減らす。

そこまで含めて再現するのが、僕たち作り手の仕事なんじゃないかと思う。

お菓子そのものだけじゃなくて、
その人が食べるところまで考えて作る。

僕は、そういうお菓子を作っていきたいと思っている。

販売期間
2026年10月27日 18:00 ~ 2026年10月31日 23:59

予約商品

発送予定:2026年11月30日 〜 2026年12月5日

※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。

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