カヌレの解凍の仕方
¥10,000
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皆様お待たせしました。
やっとこさデータ取り終えました。
よーくご質問いただく内容で【いや、、お前さ、、もっと早く記録しとけや】
と思われそうなところをぐっと我慢して、理屈っぽく、わかりやすく、背景色強く、信頼できる情報量で解凍までの時間をお伝えするべきだと思い、この度データ収集並びに研究を終えましたので公開いたします。
しかしながらどれだけ研究や分析を重ねても、結局のところご家庭の室温などの”変数”がとても多いのも事実。
一応参考程度に、、という感じで下記の解凍の目安をお使いいただけたらともいます。
▶解凍の手順
① お手元に届きましたカヌレたちは袋に入っています。当然ですね。それを開けてからお皿などに移し、解凍を始めます。
袋のまま解凍すると解凍時に発生する水分がカヌレの表面に吸い込まれて湿気やすくなりますので、必ず袋から出して常温で解凍してください。
② ここでの常温の定義は便宜上、室温23.5℃ 湿度46%と仮定します。
過ごしやすく、寒くもない、一年間の平均的なご家庭の室温かと思います。
加湿器等が近くにある場所は解凍には不向きです。
③ 上記の常温の定義で、12分48秒52 後付近で、カヌレの表面にはうっすらと霜が出てきています。写真一枚目の溝部分。
④ 中心部分が31アイスクリームの提供時の固さのアイスケーキのような状態の半解凍が常温解凍開始から13分38秒51後
⑤ 中心部分までしっかりと解凍された状態までが、解凍開始から26分15秒71後です。
個人的には半解凍時から全解凍までの間の時間(約17分経過後)くらいがお勧めです。
また解答はカヌレの表面から進んでいきます。
もともと焼きあがったカヌレの表面は高温のオーブンで長時間さらされていて、水分量が少なく、その後その部分が砂糖の作用によって硬質化し、そのカリカリの表面に守られた中の部分がカスタードのようにトロッとした触感が特徴のコントラストが美しいお菓子です。
解凍時も表面から解凍が始まり、中心の凍っている部分の水分が少ない方(カリカリの方)へ移動していきます。みなさんご存知の水の毛細管現象ですね。
そのために過剰に全解凍しようとすると、全体が均一の水分量になり、どうしてもブヨブヨとした食感になってしまいます。
そのために皆様には【半解凍から全解凍の間】で召し上がっていただくことが僕的におすすめです。
上に書きましたお召し上がりまでの目安は、あくまでも目安にはなりますが、AIの力を借りて何度もデータを取ったものを分析した統計値です。
試してみてお好みの食感にならなかった場合には、ぜひOpneAI社へ【どないやねん!】とメッセージいただくと、昨今話題のサムが丁寧に返信してくれると思います。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。